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杉戸町長選挙2022の立候補者の政策は?各候補者の政策を徹底比較!

埼玉県杉戸町の古谷町長がパーキンソン症候群により2022年7月末で辞任されることとなり、杉戸町長選挙が2022年8月7日に行われます。古谷町長は3期12年と長きに渡り活躍されていたので、次期町長選挙はかなり重要になると予想されます。
立候補者は稲葉氏、窪田氏、栗原氏、原田氏の4名です。それぞれの経歴や政策が気になるところですよね。しかし街頭演説を聞く時間もないという方は多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、簡単な経歴や先日行われた公開討論会の各候補者の政策を比較しました。なお、元ネタはこちら。
こちらの動画は1時間半近くありますので、お時間がない方は当記事で内容をざっと見ていただき、討論会の様子を見たいところだけピックアップして確認することをオススメします!

[杉戸町長選挙2022]立候補者の経歴は?

立候補者それぞれの経歴はこちらです。50音順で記載しています。

稲葉光男/68歳/男/無所属
 杉戸町議会議員
窪田裕之/57歳/ 男/無所属
 元杉戸町議会議員
栗原たけのり/57歳/男/無所属
 株式会社栗原建設工業の社長
原田すずこ/59歳/女/無所属
 杉戸町議会議員

[杉戸町長選挙2022]立候補者が考える杉戸町の一番の課題は?

稲葉氏:人口減少
人口が減ると税収減、生産労働力の低下、サービス低下などいろいろな問題が起こる。
それをクリアするためにはまずは税収をアップさせる。税収アップのためには企業の誘致、商業施設が誘致できるような場所を確保する。また空き家のリノベーションに補助金を出し、子育て世代に移住を促す。
その他、職員の意識改革も必要。新しい発想・チャレンジができるような場にする。安定と改革を同時に進める。
窪田氏:近隣市町とのアクセスの悪さ
他の近隣の市町に比べ、あらゆる面で街としての魅力に欠けるのが問題。まずは近隣市町との道路のアクセスを良好にして、人の交流、商業や交通の便での交流を増やしていくことが必要。
最優先課題は杉戸高野台駅と久喜駅間の道路。久喜市とのアクセスの良さが街の価値を底上げする。そのためには国や県に協力してもらうことが重要で、国や県とのコミュニケーションを良くしていく。
栗原氏:リーダーシップの欠如
町長の突然の辞任によるリーダーシップ欠如。杉戸町のオリジナリティを示すリーダーが不在であること。6次の計画(令和3年度から令和12年度までの10年間を見据えたまちづくりの指針)通り職員は粛々と進めていると思うが、5年、10年先を示すリーダーがいない。
例えば公共施設の公園であれば、隣町の宮代町の総合運動公園と比較し特徴がない。人が集う施設についても同様。学校教育については、特色を活かした教育をしていく。このような方向性を示すリーダーがいないことが課題。
具体的には、埼玉県のスマートシティプロジェクトへの参加、官民の協働、教育についてはジェンダーレスの制服を作り、子供たちの居場所を作りをしていきたい。
原田氏:住民の街への関心の薄れ
杉戸町の住民が自分の住んでいる街に関心を持てておらず、住民主体の街づくりになっていないこと。
現状、誰のため・どのような形で・どう支援すべきかという具体像や、杉戸の将来像が抽象的で伝わってこない。結果、住民の関心が得られず、懸念事項が共有できず、住民の力が拝借できていないことは問題。
杉戸町の収入のほとんどが義務的経費(家庭に置き換えると固定費)、先を見据えた投資に使える財源は6.8%、約7億しかない。限られた財源の中で住民の理解無くして新しい事業を起こすことはできない。私の考える構想の具体像をビジュアル化、SNSでの発信などを通し、プレゼン能力を強化する必要がある。

[杉戸町長選挙2022]立候補者が考える財政・地域活性化について

稲葉氏:杉戸町の農産物のブランド化・ふるさと納税
杉戸町の農産物のブランド化。杉戸農業高校と提携してブランド品を開発し、ふるさと納税で税収アップを図る。地産地消の推奨。4号線沿いに商業施設を誘致。異種業との交流を活性化させ、新規商品開発などを促す。
窪田氏:財政の引き締め・物流倉庫を増やし雇用増
基本的には財政の引き締めが必要。無駄遣いを減らす。
また杉戸高野台駅・久喜駅間道路により、杉戸高野台駅前が発展することで街全体に影響を及ばす。大手企業の物流倉庫を増やし、地域雇用を増やす。
栗原氏:杉戸町の農産物のブランド化・ふるさと納税
杉戸農業高校と連携しブランド牛を育てる、杉戸で取れる美味しいお米をブランド化するなどして、ふるさと納税を強化して財源確保と地域活性化を図る。
原田氏:リターン人口増加やEスポーツの発展
リターン人口の増加の施策やEスポーツの発展を進める。
令和2年度では古谷町長の功績により借金は120億円まで減少、将来負担比率(未来の世代が負担する必要のある借金)は0%まで向上した。このようにしっかりとしたゴール設定をした上で政策に取り組んでいく。
国や県からの補助は、どんなに良い事業や政策があっても、きちんとしたゴールの裏付けが無ければ受けられない。そこを丁寧に説明していき、過程として補助金の申請や地方債発行などを行っていく。
【比較】農業政策・企業誘致・人口減少対策
稲葉氏 窪田氏 栗原氏 原田氏
農業政策 年間を通して計画的に作れるようにする。地産地消だけでなくネット販売も。 アグリパーク夢すぎとを利用。農家の農薬・肥料の負担が大きいため、農家を助ける。 学校給食で地元産のものや、無農薬のものを食べられるようにする。 アグリパーク夢すぎとを利用して、特徴のある野菜をブランド化する。
企業誘致 凸版印刷などの研究施設の周りに、土地を確保はしていないが研究所を誘致、研究都市を目指す。 誘致も必要だが、杉戸町の企業がより大きくなるようなことを考えていく。 物流拠点としての特徴を活かす。雅楽の湯の近くにグランピングができる施設を作りたい。 道路構想は久喜から杉戸に来るのに魅力がなければ実現しない。高齢者も利用できるような魅力的な教育型民間公園作りを構想中。
人口減少対策 学力向上を目指す。さいたま市を見習い杉戸方式を確立、埼玉県でトップレベルの教育を目指す。それにより子どもが集まるような施策を目指す。 新しい道路、東部動物公園駅前など、ポイントを絞って活性化。貴重な古民家などを保存し、観光資材として集客に結びつける。 幸手市・宮代町を巻き込んだ広域的な街づくりをしていきたい。人口の取り合いではなく、それぞれの特色を活かす。 教育型民間公園の誘致を必ずやる。またサテライトオフィスを空き家を利用して作りたい。子育てもできる、介護もできる環境にすることで、リターン人口の拡充に繋げる。

 

[杉戸町長選挙2022]立候補者の教育・子育て政策について

稲葉氏:学力アップ・英検サポートで国際人材輩出
学校教育だけで学力アップができるような教育で、学力アップを図る。民間の学校の考え方を勉強しながら先生たちを杉戸町から支援する。
またこれからは英語の時代。英検のサポートをして国際的な人を作っていく。ただし学力だけでなく、道徳が疎かにならないよう、道徳教育も含めて全ての教育レベルを向上させる。
窪田氏:子どもたちの心のケアを第一に
パソコン教育だけでない人としての豊かな心を育てる環境づくり。コロナによる子どもの心のケア。いじめ対策、ヤングケアラー対応、学童保育の改善、先生方の小中学校の統廃合の検討など、ひとつひとつ丁寧に対応していく。
栗原氏:国際交流事業推進・スクールバス導入・先生の負担減
国際交流事業を推進。学区を廃止しスクールバスの導入。先生の負担を減らす施策。スクールカウンセラーがコロナ禍でゼロになったことへの対応。先生の仕事の棲み分けを実施していく。
原田氏:心のケア・シャドーイングリッシュ導入・Eスポーツ推奨
幼児期には勉強の前に心の教育を優先する政策を等しく実施する。また保護者のケア。保護者が元気でなければ子どもが元気でなくなる。
英語脳を育む英語教育。シドニー留学中に実践していたシャドーイングリッシュを導入、英語の会話力を育てる。3〜12歳の間に日本語脳と英語脳の棲み分けができるように。
Eスポーツの推奨。プログラミング教育につながり教育格差を埋めることになる。

[杉戸町長選挙2022]立候補者の考える東武動物公園駅前開発について

※記事にできたらアップデートします。
稲葉光男
窪田裕之
原田すずこ
栗原たけのり

まとめ

以上、杉戸町長選挙2022の立候補者の政策でした。
記事にしたものは討論会の内容の一部ですので、ぜひ動画をチェックしてみてください。
埼玉県杉戸町がより良い街になるよう、新しい町長には期待したいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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